2016年6月11日土曜日

ギャッベ

図書館に行ったのですが、

ギャッベの展示があり、惹きつけられるように見てしまいました。


イランの遊牧民による草木染めのギャッベ。

沢山の模様が圧巻です。


小さな模様がパズルのように並んでいるものは。

子どもたちが絵を覚えるために編むのだとか。

日本で言えばお絵描き?や塗り絵?のような感覚でしょうか。


大きなものになると、風景画のようものも。

燃えるような真っ赤な太陽に照らされた山々や草原だったり、

木々や湖や海が描かれていたり。


まるで一枚の絵のようです。


中でもひときわ私の目を惹いたのは、勇敢に描かれたライオン。

婚約者や奥さんが自分の旦那さんに

「ライオン(王様)のようになって欲しい」と願いを込め

織られたものだそうです。

ギャッベの周りには魔除けの模様が施され、ライオンを守るのだそうです。


一枚一枚に素敵なストーリーがあり感動しました。

またこんな企画展があれば行ってみたいです。

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