2015年8月6日木曜日

8月6日

広島。

原爆が投下された日。

この時期になると、テレビでも多くの特集が組まれます。

新聞にも関連する記事が目に留まります。


ほんの70年前。

今では考えられないような惨状が繰り広げられ、

その中で、必死に繋いでくれた命、文化、思い。

その重みをもう一度私たちは考え、改めないといけない。

そんな時期にきているのではないかと強く思います。


数年前亡くなった祖母や祖父も、

随分と戦争で苦しい時代を送ったと聞きました。

両親もそんな最中に生まれた、実体験を持つ最後の人たち。

でもそれが私たちにはなかなか伝わっていないのが現状です。


話せば辛くなるから胸にそっとしまっておく。

聞くのがためらわれなかなか聞けない。


そんな中で、時代だけ流れてしまったような気がします。


自分だけが辛かったのではなく、

みんなが同じ辛い経験持っていたから特別な事ではなかった時代。


それで終わりにしてはいけない歴史だと思います。

何か今の私たちにできることはきっとあるはず。


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