広島。
原爆が投下された日。
この時期になると、テレビでも多くの特集が組まれます。
新聞にも関連する記事が目に留まります。
ほんの70年前。
今では考えられないような惨状が繰り広げられ、
その中で、必死に繋いでくれた命、文化、思い。
その重みをもう一度私たちは考え、改めないといけない。
そんな時期にきているのではないかと強く思います。
数年前亡くなった祖母や祖父も、
随分と戦争で苦しい時代を送ったと聞きました。
両親もそんな最中に生まれた、実体験を持つ最後の人たち。
でもそれが私たちにはなかなか伝わっていないのが現状です。
話せば辛くなるから胸にそっとしまっておく。
聞くのがためらわれなかなか聞けない。
そんな中で、時代だけ流れてしまったような気がします。
自分だけが辛かったのではなく、
みんなが同じ辛い経験持っていたから特別な事ではなかった時代。
それで終わりにしてはいけない歴史だと思います。
何か今の私たちにできることはきっとあるはず。
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