たまご。
買うときに赤たまごを選ぶことが多いですが、
海外では白いたまごが主流で、赤卵が売れるのは日本だけ。
雑誌に書いてあったので読んでみたところ、
戦前の日本は、地鶏を各家庭で飼っており、
たまごといえば有精卵の地鶏のたまご。
地鶏は毎日たまごを産みませんが、滋養に優れ栄養価たっぷりでした。
戦後、アメリカから輸入され、スーパーの店頭に並ぶようになった
白いたまごは、毎日産むよう開発された無精卵。
最初は、白いたまごを気味が悪いという人もいて、
そんなことから、今でも赤たまごの方が高級?という
イメージがあるようです。
でも、現在スーパーで売られている赤たまごはもちろん、無精卵。
白いたまごと中身は変わらないと言われています。
朝採れたまご。
放し飼いたまご。
赤どりのたまご。
特別な餌を与えているたまご。
言葉は違っても、中身はほぼ同じたまご。
だったら新鮮なたまごをお値打ちに買えるほうが
いいような気がします。
どちらにしても、今の赤たまごと昔の赤たまごは
天と地ほどの差がある、と言うことでした。
食の価値、下がり続ける一方のようです。
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