2014年5月8日木曜日

たまご

たまご。

買うときに赤たまごを選ぶことが多いですが、

海外では白いたまごが主流で、赤卵が売れるのは日本だけ。


雑誌に書いてあったので読んでみたところ、

戦前の日本は、地鶏を各家庭で飼っており、

たまごといえば有精卵の地鶏のたまご。

地鶏は毎日たまごを産みませんが、滋養に優れ栄養価たっぷりでした。


戦後、アメリカから輸入され、スーパーの店頭に並ぶようになった

白いたまごは、毎日産むよう開発された無精卵。

最初は、白いたまごを気味が悪いという人もいて、

そんなことから、今でも赤たまごの方が高級?という

イメージがあるようです。


でも、現在スーパーで売られている赤たまごはもちろん、無精卵。

白いたまごと中身は変わらないと言われています。


朝採れたまご。

放し飼いたまご。

赤どりのたまご。

特別な餌を与えているたまご。


言葉は違っても、中身はほぼ同じたまご。

だったら新鮮なたまごをお値打ちに買えるほうが

いいような気がします。


どちらにしても、今の赤たまごと昔の赤たまごは

天と地ほどの差がある、と言うことでした。


食の価値、下がり続ける一方のようです。

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