中国の動物園にて。
仲良くしていた2頭のパンダ。
一頭が他の動物園に移送された途端、
いらいらしたり。
飼育員を無視するようになったり。
食欲が落ちたり。
飼育スペースにテレビを設置し、
2頭のパンダが小さかった頃の映像を映し出したところ、
懐かしそうに映像を見つめるパンダ。
親友が去り、寂しかったのでしょう。
それから少しづつ元気が戻り、体重も増えてきたそうです。
人も動物も誰かと関わり合いながら、
嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、という感情を持ち、
感情を抑えること、伝えることのバランスを取っているのですね。
パンダが飼育スペースに背もたれて、
昔の映像に浸っている姿が何とも可愛かったです。
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