2014年5月20日火曜日

パンダ

中国の動物園にて。


仲良くしていた2頭のパンダ。

一頭が他の動物園に移送された途端、

いらいらしたり。

飼育員を無視するようになったり。

食欲が落ちたり。


飼育スペースにテレビを設置し、

2頭のパンダが小さかった頃の映像を映し出したところ、

懐かしそうに映像を見つめるパンダ。


親友が去り、寂しかったのでしょう。

それから少しづつ元気が戻り、体重も増えてきたそうです。


人も動物も誰かと関わり合いながら、

嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、という感情を持ち、

感情を抑えること、伝えることのバランスを取っているのですね。


パンダが飼育スペースに背もたれて、

昔の映像に浸っている姿が何とも可愛かったです。


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