2014年5月18日日曜日

つばめ

ある団体が発表した記事によると、

全国から寄せられたつばめの子育て情報をくわしく分析した結果、

つばめは大都市でもヒナを育てているものの、

巣立つヒナの数は郊外に比べて少ないことがわかったそうです。

都市部のつばめは、残されたわずかな緑地を支えに、

厳しい環境で子育てを強いられている様子が見えてきた、と

書かれています。


現象要因として、不衛生を理由に、

つばめの巣を人が落としてしまったり、

農業の衰退により、水田や耕作地の現象もあります。

また、日本家屋の減少も原因のひとつと考えられています。


神様が宿る家は、どうでしょうか。

人にも良い家なのですから、

巣作りにもきっと適した家だと私は思います。


つばめは古くから里山の自然の中で生きてきた、

人と自然との共存を象徴する野鳥。

つばめが姿を消すとき、

それは私たちにとっても懐かしい風景も消える時。


そんな記事が胸を打ちました。























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