ある団体が発表した記事によると、
全国から寄せられたつばめの子育て情報をくわしく分析した結果、
つばめは大都市でもヒナを育てているものの、
巣立つヒナの数は郊外に比べて少ないことがわかったそうです。
都市部のつばめは、残されたわずかな緑地を支えに、
厳しい環境で子育てを強いられている様子が見えてきた、と
書かれています。
現象要因として、不衛生を理由に、
つばめの巣を人が落としてしまったり、
農業の衰退により、水田や耕作地の現象もあります。
また、日本家屋の減少も原因のひとつと考えられています。
神様が宿る家は、どうでしょうか。
人にも良い家なのですから、
巣作りにもきっと適した家だと私は思います。
つばめは古くから里山の自然の中で生きてきた、
人と自然との共存を象徴する野鳥。
つばめが姿を消すとき、
それは私たちにとっても懐かしい風景も消える時。
そんな記事が胸を打ちました。
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