越冬のコハクチョウの記事を読みました。
11月末頃からシベリアの海を渡って日本に飛来し、
1月から2月にかけて最も大きな群れになるそうです。
日中は水田で餌を食べ、夜は近くで羽根を休め
毎年3月上旬からまた北に帰り始めるとのこと。
こうした野鳥の越冬地も、
農閑期の田んぼに水を張るなどしてお世話をする人がいてこそ。
お世話をする人も高齢化が進み、
世話人がいなくなった飛来地は、やがて自然消滅する場合も
あるのだとか。
今年、自然消滅の危機にあった飛来地に
なぜか突然、多くのコハクチョウが集まってくるようになった地域が
あるそうです。
原因は、昔この地に来ていたコハクチョウが、
北へ帰る際にふらり?と立ち寄ったのではないか、とも言われています。
どんな原因にしても自然消滅でないことは
心がほっとする話題です。
もっと人が自然に関心を持ち、寄り添っていかなければならない。
そんな気がします。
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