2014年2月26日水曜日

越冬

越冬のコハクチョウの記事を読みました。


11月末頃からシベリアの海を渡って日本に飛来し、

1月から2月にかけて最も大きな群れになるそうです。

日中は水田で餌を食べ、夜は近くで羽根を休め
毎年3月上旬からまた北に帰り始めるとのこと。


こうした野鳥の越冬地も、

農閑期の田んぼに水を張るなどしてお世話をする人がいてこそ。

お世話をする人も高齢化が進み、

世話人がいなくなった飛来地は、やがて自然消滅する場合も

あるのだとか。


今年、自然消滅の危機にあった飛来地に

なぜか突然、多くのコハクチョウが集まってくるようになった地域が

あるそうです。


原因は、昔この地に来ていたコハクチョウが、

北へ帰る際にふらり?と立ち寄ったのではないか、とも言われています。


どんな原因にしても自然消滅でないことは

心がほっとする話題です。


もっと人が自然に関心を持ち、寄り添っていかなければならない。

そんな気がします。












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