あちこちで大学の合格発表のニュースが聞かれます。
新聞に『飲み会の誘いに葛藤』という記事がありました。
その学生さんは、
サークルやゼミのあとにお誘いがかかると、
みんなが盛り上がる中、ひとり葛藤するそうです。
幼い頃、母を亡くし、祖父母と同居している彼女は、
高齢の祖父母を想い、
『あと何回一緒に夕飯を食べられるのだろう』と
考えてしまうのだそう。
家族の顔を見ながら食事をして初めて
『家に帰ってきた』とほっと息つく自分がいる。
仲間との時間。
家族との時間。
どちらもかけがえのないもの。
ほっとする家には、待っている家族の存在も大きいんですね。
素敵な大学生だなあ、と思いました。
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