鹿児島で九州地区の澤田塾でした。
いつもは博多会場なのですが、
今回は指宿という事で、澤田塾後には
知覧特攻平和会館まで足を運ばせていただきました。
会館に着いた途端、天女が傷ついた特攻隊員を抱き抱えるように
昇天していく一枚の大きな絵に足がすくみました。
1枚1枚の写真。
1枚1枚の遺書や家族への別れの手紙。
女性として心打たれた手紙が何通もありました。
『母、母。母より素晴らしいものはない』
『私をせめて一度でも褒めて下さい』
『母はどんなに遠い空の彼方から呼んでも私に応えてくれる』
母から息子へ送られた手紙もありました。
『最期は南無阿弥陀仏と唱えながら逝って下さい。
そうしたら向こうの世界で会える。
母のたった一つの願いです。どうぞ忘れないで』
死と向かい合った方々。
私たちは、もっと出来ること、やらなければいけないこと、
あるように感じました。
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