大阪での風水セミナー二日目。
今日は座学だけでなく
実際に街を歩きながらの実践も。
『風水』と聞くと、間取りなど建物に取り入れるもののみと思いがちですが、
実際には、周りの景色や環境とも深い関わりがあること、学びました。
『借景』とは、
もともとは、庭園などに続く山や林などの自然の風景を、
背景として上手く取り入れる手法の事を指すそうですが、
先日、
『我が家には大きな絵がある。
額縁は窓枠。絵は、窓から見える外の景色』
と、キャッチフレーズがとても印象的な住宅コマーシャルを見ました。
絵画も小さな借景といったところでしょうか。
今回の出張で宿泊したホテルにも、
多くの絵画が飾られていました。
絵の前に立つと、絵心のない私でも
ひととき良い気分転換で空想に浸ることができ、
目から入る情報や感情は大切だな、と改めて感じました。
毎日、自宅の窓をぱっと開けて見える景色。
息苦しいほど迫った壁だったり、
手入れされていない庭だったりだと気分も運気も落ちそうですね。
風が通る自然の借景ならずいぶん感情も変わるような気がします。
絵画のような借景の贅沢まではいかなくても、
住まいの外まで意識した住宅つくりはしていきたいですね。
そんなことを考えながら
深い深~い風水に浸かった2日間でした。
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