2012年9月30日日曜日

台風

台風が過ぎてほっとしています。

近隣では大きな被害はありませんでした。


岐阜は海がなく、

お隣りの愛知、三重より水害の被害は少ないですが、

以前、近くを流れる長良川が警戒水位を超えた時には、

大きな木や、鵜飼の船が濁流に流されていくのを目の当たりにし、

自然の力を見せつけられたような気がしました。

明日の長良川も相当な濁流でしょうね。

鵜飼もあと残すところ、あと半月。

早く澄んだ川に戻って欲しいところです。


中学生の頃住んでいた地域では、

昔、伊勢湾台風の際に被災した愛知県の方々が

一時的に避難されていたことがきっかけとなり、

それから何十年もの間、1年に1回交流行事をしていました。


昔に比べ、今の家は頑丈になりましたが、

近隣とのつながりは昔に比べて薄れているように感じる今、

いざという時の危険度や安全度はどうでしょうか。


災害に強い住宅への技術を求めつつ、

近隣とのつながり、助け合いも必要だと思いました。

2012年9月29日土曜日

国体

岐阜で清流国体が始まりました。


地元での開催で競技の応援に声掛けがあり、

観戦に出かけました。


夏ごろから主要幹線道路や各施設は整備、修繕され、

『国体に向けて、県の美化が進んでいるなあ』と

国体効果を嬉しく思っていました。


今日も、会場には多くの県民ボランティアの方による、

駐車場の案内、会場誘導などがあり、

高校生からシルバーの方までがさまざまな仕事をされていて、

みんなで成功させる、成功させたい、という思いが

ひしひしと伝わってくるようでした。


わくわくしながらさて、いざ観戦!と会場へ入ると・・・

びっくりするほど、観戦席が少ない!!

試合開始のずいぶん前に到着したのにすでに満席。

他の皆さんも『質素な会場だわねえ』と。


盛大な告知で華やかな会場を期待していた分、少し残念。

スポーツは観客も一体になって楽しめるところが魅力でもありますよね。

勝ち負けだけでなく、

多くの観客が楽しめる空間を用意していただきたかったなあと。


『お客様の私たちに対する期待や関心はとても高い。

私たちはそれに応えなければいけない』

先日の会議で教えていただいた言葉がふと頭に浮かびました。

2012年9月28日金曜日

家を造ること

家を造ること。


私たちは、

生体エネルギー、トリプル断熱、0宣言の三本柱の

『神様が宿る家』を造っています。


それは、単なる仕事でなく、

私たちに家づくりを託してくださったことに感謝し、

『神様が宿る家』を造ることに幸せを感じること。


マイホームを建てられる皆さんの期待に応え、

真摯に最高の住宅を造っていくこと。

東京での会議で改めてわかりました。


すべてはお客様に幸せと感動を感じていただくため。

2012年9月27日木曜日

試験

東京です。

住まいネットさんの全体会議に参加させていただいてます。


『神様が宿る家認定試験』があり、

各工務店の皆さん、

受験生さながらの合格発表?

選挙さながらの当選発表?に大変な盛り上がりです。


大人になると、必死で勉強したり、

仲間と同じ目的に向かって努力したり、

その先の結果に感動する機会が少なくなっているような

気がします。


この認定試験により、

工務店の皆さんが更に知識を増やされ、

その先にいらっしゃるお客様に

安心に暮らしていただける住宅をご提供できたら…


それがお客様にとって感動していただける住まいになると

思っています。







2012年9月25日火曜日

心の持ち方

お客様から商品のご注文をいただきました。

メールのやりとりだったのですが、

『売っていただきありがとうございます』と返信がきて

びっくりしました。


同じ商品を取り扱うところが他にもある中、

ここを選んで注文してくださった私の方が感謝なのに・・・


心の持ち方、考え方ひとつ。

謙虚にとは心がけていてもつい傲慢になってしまうこともあります。


これからも謙虚に良いものをお伝えしていきたいと思います。

2012年9月24日月曜日

込められた想い

昨日まで参加させていただいたにんげんクラブの会場には、

健康や環境にこだわったたくさんのブースがありました。

お米や野菜などの食品から、化粧品や健康食品。

気功とか、健康器具などもありました。

女性にはたまらない買い物天国です。


どれも、ひとつひとつ、商品に込められた想いや、ストーリーがあり、

ちょっと足を止めてお店の方にお話を伺うと、5分、10分はあっという間。


こうした対面販売のような場面は、

スーパーや百貨店での買い物が主流の現在では、

体験することが少なくなっていて、とても新鮮に感じました。


生産者や、商品を作った人の顔や想いが分かる商品を

理解、共感したうえで生活に取り入れることは、

その製品が持つ効果が十分に発揮されるのではないでしょうか。


私たちの推奨する住宅も、

知っていただき、体感していただくところが始まりと思っています。

実感していただいたとき、

言葉で説明する以上に、理解、共感いただけるものと思っています。


住環境想造研究会の住宅模型ブース出展は終わりましたが、

全国の会員工務店様では、

随時、オープンハウスや、体験会なども開催されています。

ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

2012年9月23日日曜日

オープンワールド

横浜でした。


2日間、にんげんクラブ全国大会が開催され、

住環境想造研究会で『神様が宿る家』のブース出展をさせていただきました。


工業化製品が使われた部屋(ビニールクロス、木工ボンドなど)と、

神様が宿る家(体に悪いものを一切使わない)の部屋(無垢材、漆喰の壁など)の

居心地の違いを体験していただけるよう、

会場内に住宅模型がセットされました。


ほんの少し滞在するだけで、

ビニールクロス&木工用ボンドの空間は、

息苦しく、目がチカチカする感じがするのですが、

その隣にある神様が宿る家スペースでは、

たくさんの人が小さな部屋に入っていても、

息苦しさが不思議と感じられず、清々しささえ感じます。


その訳は、

全国から集結いただいた会員工務店の皆様が

皆さまにそれぞれご説明をさせていただいたかと思います。

アンケートにお答えいただいた方には、

後日、会場で上映されていたDVDもお手元に届きます。

ぜひ、ご自宅でもじっくりご覧になっていただければと思います。


2日間のオープンワールドで、

私もいろいろな講師の方のお話が聞け、

いろいろな考え方、もののとらえ方を教えていただきました。

聞いて良かった、知って満足ではなく、

自分の生活に役立て活かせて初めて自分のものになるのではないでしょうか。


先行発売された『神様が宿る家2』(10月5日店頭発売)は、

多くの方に購入いただき完売となりました。

もっともっと多くの方の住宅に神様が宿るよう

これからも情報発信を続けていきたいと思います。

2012年9月21日金曜日

にんげんクラブ全国大会

明日からにんげんクラブ全国大会です。


本年度も澤田塾・塾長の講演も予定されています。

9/22(土祝)パシフィコ横浜国立大ホール 大ホール 17:50~18:50


演題は、『復興から学んだ本当に必要な住宅とは!』

今回の震災で明らかになった現代の住宅業界の問題について、

住まい手の皆さんにとって本当に必要な住宅とは何かを、

皆さんにお伝えしたいと思っています。


ハウスドットコムさんのセミナーをお聞きになられた方も

多いかと思いますが、

今回の講演は、またいつもと一味違った住宅にまつわるお話が、

健康や環境などいろいろな角度から

分かりやすく、楽しく、パフォーマンスたっぷりに聞けるのでは・・・

と私達たちも今から楽しみにしています。


2日間開催されるこちらのイベントでは、

住環境想造研究会もブース出展致します。

いつもは、オープンハウスやショールームで体験いただく、

『神様が宿る家』、『0宣言』住宅の心地よさを

会場内に造られた住宅模型で実際に体感いただけます。


他にも、健康や、安心で安全な暮らしに関する様々な講演や、

ブース出展も企画されています。

2日間たっぷりお楽しみいただける会場へ是非、お出かけ下さい。

2012年9月20日木曜日

印象

ホームページコンテストの審査・集計中です。


改めて各工務店様のホームページを見ていると、

そこから各社のイメージが浮かんできます。

同じ基準の住宅を建てていても

こんなに伝え方ひとつで印象が変わる、というところ、

参加された工務店様も感じられたのではないでしょうか。


事務局という仕事をしている分、

私は各工務店様やスタッフの皆さんのことも

よく知っています。

知っている上でホームページを見るので、

かなりイメージは本当に近いものを想像できるのですが、

初めてホームページをご覧になる方にとっては、

とても重要な第一印象になるのではないでしょうか。


自分、自社を客観的に見る、ということは

とても難しいことですが、

このコンテストが、各工務店様の客観的な目となり、

さらによいホームページ作りの一助になれば幸いです。


結果はお楽しみに。

2012年9月19日水曜日

プロの基本

新建ハウジングのベンチマーキングフォーラムに

参加させていただきました。


アイジーコンサルティング・立田部長のお話、

『やらないこと』をはっきりすること。

お客様にも会社にとっても大事なことです。

『ストーリー』。

自社のストーリーをたどると、

なぜ、そこまでこだわりを持った住まいを自分たちが提供しているのか、

おのずと見えてきます。


三浦局長にご紹介いただいた、

理念経営で成功を収められた数々の異業種の方の言葉は、

どのフレーズを建築に置き換えても思わず納得できるものでした。

また、『知りながら害をなすな』というプロの基本も

教えていただきました。

あっという間の時間でした。


さて、帰路へと駅に向かったら・・・

大雨の影響で新幹線が運転見合わせ。

再開まで改札で並び、

新幹線に乗り込んでやれやれと思ったら車内に50分閉じ込められ、

やっと先ほど帰宅しました。


今日、ご参加された皆さんは大丈夫だったでしょうか・・・

2012年9月17日月曜日

敬老の日

敬老の日。


昨年、相次いで租父母が亡くなり、

贈り物をしたり、電話でおしゃべりをしたり、と敬老を祝えなくなり、

1年が経ちました。


仲の良い二人でした。

おばあちゃんが亡くなると、後を追いかけるように

おじいちゃんもあっという間に逝ってしまいました。


『おまえたちの事はずっと見守るけん。なんも心配せんでよかとよ』と。

記憶が行ったり来たりだったおばあちゃんは、

ほんの一瞬だけ、急に穏やかな顔になり、

子どものように私の頭を撫でてくれました。


おじいちゃんは、

私が岐阜に帰る日、朝から泣いていました。

私が『また来るけん』と言いながら、手を握っても、さすっても

ただ、『ありがとう。ありがとう』と。


どちらもその日が最後の別れとなること、

何となくお互いに気づいていたのかもしれません。


スタイルが良くて、オシャレで、誰にも優しかったおばあちゃん。

働きもので、ユーモアがあって、何事にも『感謝、感謝』だったおじいちゃん。


敬老の日。

祖父母を思い出し秋の空を眺めてみました。

2012年9月16日日曜日

接客

自宅のパソコン。

動作がのんびり。

のんびりというか、だんだん動かなくなってきて・・・やばし。

そろそろ買い替え時かなあ、とお店へふらり。


早速一人の店員さんがやってきて、隣りにピタッと。

私が見ていたパソコンとおすすめパソコンを

ひととおり説明してくれました。


『もう少し他も見せてください』

『はい、ごゆっくりどうぞ』

と、お決まりの『一人で見させてオーラ』を醸し出しながらしばらく見ていると、

今度はもう一人別の店員さんが背後からピタッと。


電機やさんって、ゆっくり一人で見させてくれないんだなあ、と

最初は、気のない返事をしていたんですが、

その店員さんは、

私が悩んでいる2つのパソコンについて、

『どのような用途で使われるんですか?』

『ご家族の中でどなたが使われますか?』

『どんなことしたいと思っていますか?』

と軽い質問攻めのあと、

『こちらのパソコンが良いかと思います。どうしてかというと・・・』

と長所、短所をとても分かりやすく簡潔に説明してくれました。

すっかり私は納得してしまい、

『これにしようかなあ。ずっと前からこれ、気になってたし』

というと、

『わたしたちの仕事は、皆さんが悩んでいる部分をクリアにし、

背中を押してあげることなんですよ』と。


なんか素敵な言葉でした。

お客様の身になった接客は、お客様に満足感をあげられるんですね。

2012年9月15日土曜日

緑と青

ゆとり教育からみのり教育へ、

学校教育はこれからシフトしていくそうです。

みのり教育は、脱ゆとり教育とも呼ばれています。

人って、ゆとりがありとついさぼってしまうんですね。


校庭も大きく変わろうとしています。

芝生の校庭が増えているそうです。

芝生は、裸足で駆け回ることができるし、

転んでもけがをしにくい、

そのほかにも、土の場合よりも地面の温度が低く、

ヒートアイランド現象を防ぐ効果もあるようです。

屋上やガレージの屋根の緑化も

最近は良く見かけますね。


私の自宅も、四方を山に囲まれ、

四季折々の植物や、鳥の鳴き声など、田舎ならではの楽しみがあります。


木々の緑や、空や海の青色には人の心を癒す効果があると言われます。

地球を取り巻く、緑と青のコントラストを

決してこれ以上減らしてはいけないと思います。


未来のこどもたちのために。




2012年9月14日金曜日

今日は、岐阜の午後は大雨でした。

それも、バケツをひっくり返したような。


渋谷駅では、

急な雨に降られて買った傘が、

たくさん捨てられているそうです。


そんな傘を、ボランティアの方が集めて、

いろいろなお店に置き傘として置いてもらい、

雨が降った時にお客さんが自由に使える仕組みを

ボランティアの方々が作ったとか。

その数はなんと1万本以上。


そういえば昔、小学校の傘置き場には、

だれのものか分からない傘が何本もあって、

雨が降れば借りていたかなあ。

で、次の日に持ってきて、傘置き場にそっと返していたような。



誰かのために使われたものが、また次の人のためになって使われる。

今は家族の間柄でも、同じものを使う、使われていたものを譲り受ける、

ということが難しかったりします。

住宅までもが、譲り受けるもの、という感覚から離れてきているようにも思います。


次世代に受け継ぐことかできない住宅は建てたくありませんね。

2012年9月13日木曜日

体験会

笠井建設様の生体体験会でした。

岐阜のふわっとさんをお借りしての体験会、

もちろんスーパーラジエントヒーターで焼いたふっわふわの

ハンバーグランチ付きです。


ラジエントヒーターは、IHヒーターと一見変わりませんが、

遠赤外線で調理をするラジエントヒーターと、

電磁波を発生するIHヒーターでは、

まったくその性質は異なります。


遠赤外線は外も中も均一にむらなく火を通すので、

外は焦げかけているほど焼けているのに、

中は、まだ赤身・・・ということもありません。

肉汁を閉じ込めた、ふっくらふっわふわの

ハンバーグとなるんです。


生体体験会では、

生体エネルギーについてお話をさせていただく他にも、

味覚の実験やお化粧品の体験など、

皆さんの身近な話題を中心に、と心がけています。


ぜひ、皆さんのお近くで開催されることがありましたら

ご参加くださいませ。

2012年9月12日水曜日

書くこと

澤田塾を終え、

皆さんからレポートをいただいています。


ひとつひとつ読ませていただくと、

同じ時間、同じ話を聞いていたにも関わらず

どれも同じものはありません。

そのひとのバックグラウンドにある、経験や、環境、考え方により

感じ方、とらえ方もずいぶん違うんだなあ、と思います。

一つ一つに、その方の個性があふれているように感じました。


聞いたことを文字にするのも難しいですが、

文字に書いてあることを実践することも、なかなか容易では

ありませんね。


でも、書いてしまったらそれは自分のもの。

先が見えないシナリオのない道を歩くより、

ハッピーエンドが待つストーリーの主人公になりきる方が

きっと楽しく楽なのではと思いました。

福岡

福岡で澤田塾でした。


準備のため、

毎回、1時間ほど前には会場に着くように心がけるのですが、

いつも、1番には着けません。

今日も、すでに1/3ほどの方が到着されていました。


塾生の皆さんの熱い気持ちをひしと感じる瞬間です。

5分前集合どころではなく、1時間前集合です。

30分前には皆さん、背筋ピンッと着席されていました。

これこそ『礼』ですね。


待たせる時間はドキドキ、待たされる時間はイライラ、と

どちらもマイナスの感情に走りがちですが、

待つ時間は、心を落ち着けたり、思いを巡らしたりと

プラスの感情ですよね。


忙しくても、次のシーンに移る際の『のりしろ』の時間。

大切な話を聞くときは、特に必要な時間なんだと思いました。


皆さんの真剣な行動に、私は今日も気づきをいただきました。

ありがとうございました!

2012年9月10日月曜日

疲れ

夏の疲れを残したままにしていませんか?


疲れの原因は『免疫力』の低下にもあると言われています。

免疫力UPには、

①栄養とバランスの良い食事

②ぐっすり眠る

③ストレスを発散する

などがあります。


生体エネルギーを活用した住宅では、

特に『睡眠の質が良くなった』とお施主様から聞きます。

体が心地よいと感じる環境に整うため、

免疫が余分な物質(人にとってマイナスな要素のあるもの)と戦う必要がなく、

ぐっすりと睡眠できるようです。

睡眠がしっかりできれば、自然とイライラも減りますよね。


I feel my strength declining these days.

(最近、体力の衰えを感じるよ)


こんなワンポイント英会話をチラシの中に見つけました。

覚えたくないワンフレーズでした。

2012年9月9日日曜日

未来

ミツバチの話もびっくりでしたが、

私たちの生態系はずいぶん危険な状態に来ているようです。

絶滅危惧種と言われる動物も

考えられないスピードで増えていて、

このまま大量にものを消費する時代が続けば、

あと40年も経たないうちに、

地球の資源はなくなってしまうそうです。


無駄な資源の使いっぱなし。

無駄な森林伐採。

無駄な食糧の消費。


生物多様性。

豊かな生活から一歩身を引いて、

本当に必要なものを

本当に必要なだけ使う生活に

自分たちをリセットするのは、

今が最後のチャンスかもしれません。


動物が姿を消していくのは、

私たち人間も同じ道をたどるってことですね。

2012年9月8日土曜日

ミツバチ

フリーペーパーのこんな記事が目に留まりました。


『もしミツバチが地球上からいなくなると、

受粉ができなくなり、植物がいなくなり、

人間がいなくなる』(アインシュタイン)。


近年、ミツバチが減少。

原因は農薬や異常気象とも言われているそう。


気になって、いろいろ調べてみたら・・・

地球上の野菜、果物などの植物の3/4の受粉をミツバチが行っていて、

ミツバチの減少は、人類の一大展開期が近づいていることを表し、

ミツバチがいなくなれば、わたしたちの社会は4年後には崩壊するとか・・・。


いろいろな説があるようですが、

自然との共存って本当に大切なことと

認識しなければいけない時期にきているようです。


ミツバチが生育できる自然環境の中で、

わたしたちもいつまでも存在していたい。

そのために、自然と共存できない住宅は

造ってはいけない、増やしてはいけない。

そう思いました。

2012年9月7日金曜日

健康

夢建築ホロンさんで

生体エネルギー体験会でした。


ショールームをお借りして、

椅子に座ったり、たたみの上で足を伸ばしたり、

お部屋の段差に腰かけたり、と

小さなお子さんも多かったのですが、

皆さんにリラックスしながら参加いただきました。


体験会が始まる前には、

アミラーゼ活性測定も行われ、

自分の体のストレスチェック、

とても興味深く受けられていました。


残念ながら、『生体エネルギー』は

数値ではなく現象や結果で判断するものですが、

レモン、お醤油、お茶など、

今回も味の違いを実際に体感することで、

生体エネルギーを身近に感じでいただけたのではないかと

思います。


スーパーラジエントヒーターで焼いた

ふっわふわのハンバーグと新鮮野菜のサラダをいただきながら

楽しいランチのひととき。

『長生きはしたいけど、その前に健康が一番ね。

健康じゃなきゃ自分のことを自分でできないし。

健康に、楽しく、そうでなきゃ』

世代を超え、皆さんで大きくうなづきました。


『いつまでも健康で暮らせる家』

生体エネルギー活用住宅の素晴らしさ、

上手く伝えられていたら幸いです。

2012年9月6日木曜日

パラリンピックも残りわずか。


メダリストが、

『どんなに努力してもかなわない夢がある。

しかし、努力しなければ夢はかなわない。

だから決してあきらめないでこの4年間

最大の努力をしてきました』と話していました。

感動でした。


目標を持つ心。

素直な心。

あきらめない心。


私は『素直な心』、心がけるようにしています。


①挨拶

②返事

③言葉遣い

④呼びかけに応える

⑤アドバイスを受け止める

⑥自分の考えを伝える

⑦仲間に声をかける

⑧注意ができる など。


なんだか教訓か家訓みたいですが、

仕事にも、家庭にも当てはまる

人としての基本動作だと思います。


『知っている人にあったら、挨拶だけはしておきなさい。

それだけでも可愛い子に見えるから』

そう、育ててくれた母には感謝です。

挨拶だけはできる大人になれているような気がします。

2012年9月5日水曜日

借景

大阪での風水セミナー二日目。

今日は座学だけでなく

実際に街を歩きながらの実践も。


『風水』と聞くと、間取りなど建物に取り入れるもののみと思いがちですが、

実際には、周りの景色や環境とも深い関わりがあること、学びました。


『借景』とは、

もともとは、庭園などに続く山や林などの自然の風景を、

背景として上手く取り入れる手法の事を指すそうですが、

先日、

『我が家には大きな絵がある。

額縁は窓枠。絵は、窓から見える外の景色』

と、キャッチフレーズがとても印象的な住宅コマーシャルを見ました。

絵画も小さな借景といったところでしょうか。


今回の出張で宿泊したホテルにも、

多くの絵画が飾られていました。

絵の前に立つと、絵心のない私でも

ひととき良い気分転換で空想に浸ることができ、

目から入る情報や感情は大切だな、と改めて感じました。


毎日、自宅の窓をぱっと開けて見える景色。

息苦しいほど迫った壁だったり、

手入れされていない庭だったりだと気分も運気も落ちそうですね。

風が通る自然の借景ならずいぶん感情も変わるような気がします。

絵画のような借景の贅沢まではいかなくても、

住まいの外まで意識した住宅つくりはしていきたいですね。


そんなことを考えながら

深い深~い風水に浸かった2日間でした。

風水

風水の勉強で大阪に来ました。


数字、記憶力ともに苦手なので

練習問題は散々な結果ですが、

なんとかあと一日頑張らないと。

今日は、実際の建物を使っての実習もあるそうです。

実践あるのみです。


いくつになっても

新しいことを学ぶことは新しい発見があります。

物事を見る角度がもう一つ増え

人としての幅も広がりますね。


知識はいかしてこそ。

しっかり学んで帰りたいと思います。

2012年9月3日月曜日

女心と秋の空

女心と秋の空とは、

変わりやすい秋の空模様のように、

女性の気持ちは移り気だという言葉があります。

愛情を指すだけでなく、

喜怒哀楽などの感情の起伏が激しいことなども示すそう。

お天気やさんってこと?

確かに女性の方が、男性に比べ、

感情表現が良くも悪くも豊かなのかも知れませんね。


ちなみに、

『男心と秋の空』のことわざもあるようです。

こちらは、女性に対する愛情を主に指すそうですが。


秋の空といえば、今日も突然雨が降りました。

一日の中で、晴れたり、雨が降ったり、突風が吹いたり・・・

『2階の窓開けっ放しだった』とか。

『洗濯もの、干したままだった』とか。

残念な思いを何度したことでしょう。


なかなかゆっくりと高く澄んだ空を眺めながら、

季節の変わり目と楽しむ心のゆとりはありませんが、

自然の恵みに感謝し、人への気配りを忘れず、

まわりと調和した生き方をしたいと思います。


お天気やさん、とは決して言われないように。

いつも、いつもどおりに。

2012年9月2日日曜日

アウトリーチ

死者が最大約32万を超えるとの

途方もない被害想定が出された南海トラフ。

そして首都直下型の地震など。

報道で繰り返し映される想定CGは、

思わず目を伏せたくなるものでした。


ある海抜3メートルの地域では、

地震発生から津波が町へ到達するまで25分弱。

安全な場所へ子どもから老人が避難するのに30分強。

『私はもう逃げない』。

年配の方の寂しげな一言が胸を打ちました。


地震そのものではなく、

地震がきっかけで起こる家屋の倒壊、津波、事故、火災などが

実際には人の命を奪っていくもの、

本当に怖いものだと改めて知りました。

命あってこその避難です。


『情報の発信により、

想定される被害者の数を少しでも減らすことが、

自分たちの使命=アウトリーチ』と、

ある学者の方がおっしゃっていました。


アウトリーチ。

良い言葉ですね。

手を伸ばすことが本来の意味のようですが、

必要とされることに取り組むこと。

自らの思いや願いを周知させるために活動すること、との意も。


『本当に良い住宅とは何か。

一人でも多くの方に知っていただきたい』

私たちの活動もそうでありたいと思いました。

2012年9月1日土曜日

リサイクルショップ

家の中で3日間鳴き続けていたこおろぎ。

キッチンのシンクの中で見つかりました。

夜、コップを洗ってから寝ようと思ったら

何か黒いものがモゾモゾっと。


水を飲みに来てたんでしょうね。

飲まず食わずの数日間とは思えないほど

まるまると太って元気そうで一安心。

そっとつかまえて庭に解放。


何か恩返しあるかな?


9月に入り、少しづつ秋の装いといきたいところ。

毎年いらない服はどんどん増え、

今年着たいなあ、と思う服はなぜか少なく。

いくつになっても悩みは尽きませんね。


今の事務所で仕事をすることになってから、

同じ建物内にあるリサイクルショップ『エコスタイル』さんで

よく買い物させてもらっています。


いらなくなった服は買い取りしてもらえるし、

普段買えないような高価な服も安価で購入でき、

品揃えも多く、まるで巨大セレクトショップ。

昨日も、仕事を終えて4枚ほど買いました。


9月は、セミナーや会議など、工務店の皆様に

お会いすることも多いので早速着回したいと思っています。


『あ~、リサイクルの服着てるな』

『リサイクルの服に見えないなあ』

とぜひ観察してみて下さい。